X-メン
いいなあ、超能力。便利だなあ。人の心を操作できる能力と、なんにでも化けられる能力が欲しいなあ。天気を自由に操れるのは、あんまりいらない。
超巨大な原作を映画化ですからねえ、フォーカスが定まらないのはしょうがないですけど、それにしてもお話の転がし方はもうちょっと何とか出来たような気がします。ウルヴァリンが間違ってローグを負傷させて以降の展開って、一個一個のイベントの起こり方が唐突な気がします。ミスティークにああいう破壊工作をさせられるのなら、X-メンの学校なんて簡単に壊せそうな気がしますし。
もともとマンガですからね。マンガらしいところを笑っちゃいけないんでしょうけど、やっぱりマグニートトーのかぶり物を見て、平静ではいられないです。気恥ずかしかった。これは、荒唐無稽アクションでは、大きなダメージです。面白くなりそうな予感も随所に感じさせてくれたんですがねえ。なんか、続編も作られそうな気配ですが、今後に期待ということにしときましょうか。日本では原作を読むのは難しいのかな。そっちの方が面白そうです。
御裁断は(最高☆5つ)
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