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破綻はないものの、それ以上の物もなーんにもない凡百の犯罪映画。エドワード・ノートンとロバート・デ・ニーロを共演させたい、というただそれだけの映画。マーロン・ブランド?なんか人語を喋る巨大な肉塊がいたけど、あれ着ぐるみでしょ?
いや、しかしこの手の映画で銃弾がたった二発だけしか発射されない映画は今どき貴重だから褒めたい気持ちでいっぱいなのに。えーっと、えーっと、エドワード・ノートンはさすが若手第一の演技派だわ。劇中でデ・ニーロが言うセリフは本音でもあるんだな「自分を抑えるのが大事。。。」いや、そうではなく。えーっと、えーっと、悪党達の虚々実々の駆け引きと金庫破りが成功するかどうかの手に汗握るサスペンスは、定番通りというか使い古されたプロッ。。。いや、デ・ニーロは金庫破りにかけてはプロだけど一方で愛する女性のことを想う優しい面があるという人間味のあるキャラクターを見事に演じていて、これって「15ミニッツ」のキャラクターの引き写し。。。
それにしても、誰かアンジェラバセットにその髪形似合わないって忠告してあげなよ。
御裁断は(最高☆5つ)
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