ビューティフル・マインド
この作品を見たのは4/1。ブラックホーク・ダウンと続けて見たのだが、エイプリルフールに実話映画を二本も観なくても、と思わんでもない。
アカデミー賞は心の病を扱う作品に弱いということを再び証明したこの映画。見てて退屈はしないのだが、指輪より優れているかというと、それほどでもない。あー、アカデミー賞をさらわれて残念だ。ラッセルクロウとジェニファーコネリーが意外に芸達者で、こちらは主演男優賞と女優賞をもらってもよかったのに、今度は黒人二人にさらわれた。アカデミー賞はなかなかこっちの思い通りにはならない。
天才とキチガイは紙一重とよく言うが、もし天才が本当にこの作品のようならば、あっしは天才じゃなくって全然構わないや(というのは酸っぱいブドウ。あっしも学問の世界の端っこにしがみついて生きているけど、天才とはほど遠い存在だよなあ。とほほ)。
御裁断は(最高☆5つ)
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