マスター・アンド・コマンダー
飛行機の中で見た。帆船時代のイギリス軍艦の艦長と、生物学者でもある艦医との友情物語。最初は単純な海洋冒険物語かと思っていると、少しずつ本当のところが顔を出してきて、最後はこうなんともいえないホンワカしたおかしみが醸し出される。ちなみにもう既にいろんなところで言われているが、負けそうな戦争に駆り出された少年兵の悲劇の物語ではまったくないのでそのつもりで。
しかしあの時代に船に乗ってまだ誰も行った事のない無人島に上陸できるなんて生物学者の夢である事だ。私のように採集癖の無いものでさえうらやましく感じる。どうでもいいが、ナナフシってのはイギリスにはいないんですかね?
御裁断は(最高☆5つ)
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