WATARIDORI
飛行機の中で見た。ミクロコスモスのスタッフが今度は鳥を題材に。なんでも飛んでいる鳥と一緒に飛びながら撮影するために、エンジン音を刷り込ませたりしたそうな。大変な手間がかかっているのだが、それでもミクロコスモスに比べると撮影期間は短いようだ。
そのせいか、画面作りとしてはやや単調に感じた。確かに、飛んでいるシーンは見ているともうクラクラしてくる素晴らしさなのだが、これだけで一時間半というのはチト辛くなかろうか。渡りだけじゃなくて、繁殖行動も含めれば、鳥の多様性がもっと出せるはずなのに。
いや、しかし、私が見たのは飛行機の小さな液晶スクリーンで、しかも体内時計的には深夜の時間帯だったわけで、ひょっとして普通の時間に大スクリーンで見ていれば印象は違っていたかもしれない。
それにしても、鳥というのは本当にすごい生き物である事だなあ。
御裁断は(最高☆5つ)
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