フロム・ダスク・ティル・ドーン
ずっと避けてたんだけどついにタラちゃんものを見てしまった。おいらFM802のQTNも行ったし。縁があるんだね。一言でいうとサイコか。前半サスペンスで、後半ホラーなのだが、後半については何もいうまい。ホラーにしてみれば凡庸。吸血鬼というよりはゾンビだもん。構造的に面白くするにはいかに前半伏線を張るかだが、前半は別の映画だしなあ。最後のオチも不必要。前半は面白いね。タイトルはかっこいいし、音楽の使い方もうまい。全体的にうまさが目に付く。しかし、おいらはああいうイキり方は趣味じゃないなあ。そういえば昔、おいらが自主製作映画作ってた頃にああいうイキった趣味の作品を作るやつがいて、今じゃ立派にTBSでプロデューサーやってるなあ。受けるんやなあ。ああいうセンス。ところで、タラちゃんって、ダーティーハリーの1作目の悪役ぐらい気色悪いね。
御裁断は(最高☆5つ)