ベスト・フレンズ・ウェディング
楽しい映画です。最近のZucker兄弟の映画は恋人と二人連れで見るのにいい作品が多いですね。
僕は男女が友達になるなんてはなから信じていませんが(そういうことがあると主張する
男性
は嘘つきか、真実を見通す目を持っていないかのどちらかですな)、現実にはやむを得ずお友達になることもあります。だから、なんか、見ててとっても複雑でした。登場人物の誰にも一部感情移入して、あんなことも身に覚えがあって、でも、逆の立場に立ってたこともあって。
そうやって考えたら最後はハッピーエンドだったのかな。でも、今日の僕にとったら、ハッピーとは思えなかったな。ちょっとため息が出ました。
カラオケのシーン、ディオンヌワーウィックのシーンは小さな宝物のような素敵なシーンでした。特にカラオケ。あの雰囲気の微妙な変化の様子はとってもサスペンスフルで、高揚感があって、繊細だった。ルパートエヴェレットはよいキャラクターだった。僕もあんなかっこいい人間になりたいものです。
それにしても、やっぱり、僕にはちょっと痛かったな、このお話は。
御裁断は(最高☆5つ)
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