スキーだ!!

今年はよくも悪くもオリンピックイヤー!!深くは考えずに今年も滑るぞー!!!


12/18-20、ルスツ

一体、今年の暖かさはどういうことなんでしょう。クリスマス前に北海道まで行って、なのに土だらけのゲレンデで滑らされ、あまつさえ雨にさえ降られるとは。二酸化炭素を排出しないように、息を止めてなくてはいけませんねえ。
まあ、それはともかく、今年も行ってきました。夢のリゾートゲレンデ、ルスツへ。今回の面子は三羽ガラス(私、井上、高須)+1(来年から研究室の院生になる鹿野君)+1(同じく中島嬢)です。そもそも、伊丹から早朝の便で飛びますので、私の箕面の実家に三羽ガラス+1で泊まったとこから、少々羽目が外れてました。マージャン2局もやって、3時間しか寝ないで出発だから何のために家に泊まったことやら。さて、着いてみたら、ツチツチです。暗雲漂う我々の前に現れたのはルスツタワー。今回はますます贅沢になってまして、案内された部屋が最上階のVIPルーム!!部屋の中に3階分のフロアがあって、一番下は居間。2階は寝室。そして、3階はお客様用の寝室と、まさにスイート状態!!舞い上がった我々を見てホテルの人も笑いを抑えきれない様子でした。まあ、雨も降ってくるし、宿は王様だし、2、3本滑って、早速マージャン。風呂に入って、ご飯を食べてビールを飲んで、中島さんにマージャンの遊び方を伝授して、初日は寝てしまいました。
起きたら、もう、9時近くって。朝御飯が自由に食べれるホテルって素敵だわ。今日はいい天気どころか、暑いくらい。しかし、さすがに山の上の方はそこそこの雪質。楽しく滑りましたよ。ほほほほ。しかし、まあ、中島嬢が「今回、私はスキーに向いていないことがわかった」ということで、宿は王様だし、早速ホテルに帰って、お風呂に入って、晩ご飯食べて「青い鳥」の最終回見て、マージャンしてビール飲んで、すっごい幸せ。
最終日は雪になって、一応外に出て、一番端まで行ってデン着いて、早速帰ってきて、カレーバイキング食べて、お風呂に入って、バスに乗って帰ってきましたとさ。あー、本当によく遊んだー。
と、今シーズンの先行きが危ぶまれる初滑りだったとさ。

1/5-1/8、志賀高原

さいです。今年も1月初めに志賀高原に行きました。うしではありません。例年はバスで行くのですが、我々も三十路の大台に乗り、若者たちのあらぬ情熱でむんむんのバスツアーに紛れ込むということもそろそろしんどくなり、しかも、わたくしを含め新車が2台ということで、やっぱ、車で行くかぁ?と相成りました。
車で行くとなれば、寄り道したくなるのが人情というもの。今回は湯田中渋温泉に前泊して温泉三昧という、このなんともオヤジというか、極楽というか。とりあえず、1/4の昼に中田号CRーVに中田、井上夫妻、石井君の4人で出発。奈良から出てきた高須夫妻の乗ったプジョーと草津PAで合流。一路信州へ。宿では、山形から長野新幹線で合流の鹿野君が先に来て温泉饅頭食って寝ていました。で、早速ご飯を食べて外湯巡り。渋温泉には9つの外湯があって、手ぬぐいに順番に判子を押していって、全部集まれば大願成就とまあこういうわけなのですが、んなもん、ざぶんとつかって、ほなつぎいこ、なんてやってても、3つも入れば湯あたり状態。ふらふら歩き続けて、結局6つしか入れませんでした。さっ、お肌もスベスベだし、マージャンでもして寝ましょうか。
翌朝、一ノ瀬まで登っていきましたら、そこにはバスでやってきた若野君と小泉嬢、それから、レガシーでやって来た北村譲とその友達の高橋嬢、そのまた友達の松田嬢が待っておりました。この日はとってもいい天気で、天気予報によれば、その後は晴れる見込みがなかったので、とりあえず、横手山に行きました。いやはやひどい状態で。長年この時期に志賀に通っていますが、こんなに雪がないのははじめてです。山頂付近でも地面が見えているのですから。横手山の頂上からは雪がなくて滑っておりてこれませんでした。まあ、とにかくひどいもんで、すっかり滑る気をなくしていた私を尻目に、鹿野君は跳ぶ!ひたすらまっすぐ滑り降りて、跳ぶ!!おそろしいものです。夜は妻達、ギャル達をほったらかしてマージャンしていましたとさ。
次の日は予報通り雪でした。妻達に滑り方を教えなくてはならない夫婦者、雪だとやる気をなくす独身女性グループ、雪?なんのこと?さあ、滑ろう!という独身男性グループの3つは水と油でした。夫婦者は車に乗ってサンバレーへ。独身女性はたらたら一ノ瀬で。我々は滑りながら、丸池まで移動。夫婦者と合流して四川料理を食らうというプラン。こちらのエリアはオリンピックのお陰で人工降雪機がたくさんあって、お陰で昨日のような悲惨な目にはあいませんでした。で、独身男性グループは平均年齢が若く、おじさんはついてくのが大変。くったくたになりましたが、若い時分を少しだけ思いだして、楽しかったですなあ。
翌日も雪。妻達は学校の先生なので、この日に電車で帰って、明日から仕事です。なので旦那たちはスキーを休んで、長野駅までお見送り。独身女性はやっぱり、さぼっておりまして、我々は午前中焼額まで行きました。で、鹿野大先生の御指導により、わたくし、片足スキーの練習を始めました。右足はなんとかなってきたんですけど、左足はまだまだです。なかなかに難しい。しかし、新しいことをはじめるのは楽しいものです。昼からは、一ノ瀬に戻ってギャル達と合流。高天ケ原ですべってました。最後ちょっとだけビデオ取りをして、夜はついにみんなそろって観賞会。俄然解説をはじめる若野君が場をしきっていましたな。
最終日もまたまた雪。奥志賀まで行って、再びビデオ取り。さすがの若者たちもいい加減疲れてきて3時くらいに引けました。ところが、あーた、この日は関東地方で未曾有の大雪の日。長野も全県大雪警報で、中津川までチェーン規制。初日の横手山よりもずっと雪の多い高速をおっかなびっくり帰って来ました。損害は新車のプジョーのファンが凍りついてモーターが焼けきれるというものでした。やっぱ、車は国産だわ。

2/11、ハチ、ハチ北

本当は信州で一泊するはずだったのですが、直前のスケジュール変更が相次ぎ、ズルズルと日帰りスキーに後退していまいました。なんか、行く前はちょっと面倒くさかったのですが、行ってみると何のことはない、今シーズン一番の快晴にポカポカ陽気。春スキー気分でごっつ機嫌よく滑れましたとさ。面子はお久しぶりの奥田嬢とそのスキーアミーゴ、レイちゃん。レイちゃんとのスキーは2年越しの懸案だったので、わたしゃ実現して感無量でした。さて朝の5時にレイちゃん家を出発、途中篠山でとんでもない霧と凍り付く路面(生まれてはじめてABSの作動を経験しました。ありゃ、役立ち物だ)に悩まされつつも朝8時過ぎには到着、オニギリを食べて(レイちゃんのお母さん、感謝)さあ行こう。でも登行リフトまで10分ほど歩いたのでくたくたになって、一本滑って中腹に新しく出来たレストハウスで早速お茶。骨付きソーセージがおいしかったの。で、とりあえず山頂へ。奥田嬢とレイちゃんは事実上、今日が今シーズンの初滑りということでハチ北の上のこぶの連続にはすっかりクタクタ。で、ハチ高原の方に降りていったら、こっちがすごいコースで尾根沿いの斜面を滑ってんだか登ってんだか、一つ間違えたら谷底に転落というコースを伝って、死にそうになりながら行きました。やっぱりハチは南側なので雪がちょっとしけってて、コースも緩めなのですぐに飽きてハチ北に戻りました。お昼を食べてビールを飲んで、もう2時半。もういいや、渋滞するけどリフトが止まるまで滑ってしまえということで後はひたすら滑ってました。あー、楽しかった。

2/21-22、野沢温泉

オリンピック最後の週末。雪だるまスキーツアーも今年で何度目だろう。当初は白馬に宿をとっていたのですが、宿の人の「そんなもん、大渋滞で来てもろても、滑れやしまへんで。キャンセルしなはれ」(もちろん、関西弁ではない)の一言で、野沢に変更になりました。それにしても宿の方からキャンセルを申し込んでくるとは、さぞかし深刻だったことよ。同情。
で、野沢もおそるおそるだったんですが、全くの杞憂。高速もゲレンデもがーらがら。面子は田中嬢と今春結婚予定の小林君、志田嬢でした。しかし、ついてみたら麓は雨。すっかりやる気をなくしたダレダレ4人組は昼からやっとの思いで出掛けました。そしたら、上はちゃんと雪振ってましたよ。こんなことなら、10時に着いてたんだからちゃんと滑ればよかったですね。みんな今シーズンはほぼ初めてだったので、上の緩いところでずっと滑ってました。なので、僕は今年の課題、外エッジに乗るスキーの練習でした。で、2時半から遅い昼食。中腹のおいしいパスタ屋さんに行って(もう、野沢ではあの店以外に行きたくないくらいおいしい)、ワインをボトルで空けて、シュナイダー滑って帰ってきたら、なんか頭くらくら来ちゃって気持ち悪くなっちゃった。でも、お風呂に入ってご飯を食べて、外に出たら街は外人だらけ。バイアスロンノルウェーチームとか見ながら、イワナ酒を飲みに行きました。そしたら、その店にもどうやら日本のバイアスロン関係者らしき人がいて、なんか、すっかりオリンピックに参加した気持ちになりました。その後外湯に行って、あとは。。。
気が付いたらすかっぱれ。滑りにいきましたですよ。今日はよーく滑ったもんだ。そうそう、今回ゴンドラから2回もカモシカを見ました。大騒ぎでした。で、3時に上がろうって行ってたのに、結局4時15分まで滑って、まあ、それはいつものことか。で、北志賀竜王でスキーのはしごをする小林君を送っていって、3人で帰ってきました。途中中野インターの前でご飯を食べてたんですがテレビで欽ちゃん司会の閉会式をやってました。花火が店から見えるかなと思ったけど見えませんでした。オリンピックも楽しいね。

3/9-3/11、蔵王

今年、何度も一緒にスキーに行っている鹿野君は山形の出身ということで、蔵王に連れていってもらいました。飛行機で仙台にひとっとび、バスに乗り換えて11時半には宿に着きました。鹿野君いわく、「蔵王はいつも雲がかかっている」「蔵王はもうこの時期はあまり雪がよくない」との不吉な言葉を受けつつ、ゲレンデへ。3日券が10300円という安さに感激しつつ、とりあえず、ゲレンデの端を目指して滑り始めました。ところが、滑ってみると雪質はなかなかのものでした。結構寒くって薄着を後悔し始めたところ、にわかに全天かき曇り、いきなり雲のまっただ中に入ってしまいました。というより、雲が下りてきたんですね。5メートル先も見えない状態になってしまって、足裏の感覚だけで滑っている始末。おっそろしいったらありゃしませんでした。あげく雪も猛然と降り出して、地元の鹿野君がいなければきっと迷っていたことでしょう。おそるべし蔵王。しかし、その鹿野君も道に迷い始め「いやー、久しぶりだから」などと言い出す始末。ほうほうの体で出発点に戻ってきたら、急に雲がどこかに行ってしまい、視界クリアーに。やはり、おそるべし蔵王。さて、夜は例によって温泉なのですが、蔵王温泉は強酸性ということで、なんとph1.3!!!!それって、塩酸ちゃうんとかいいつつ、10円玉をつけてみると確かに見る見る色が変わっていきます。おそるべし蔵王。これって、本当に体にいいのかなあ?で、あとはマージャンしました。字一色をあがってご満悦の中田でした。
二日目はうってかわっていい天気。蔵王といえば、そう樹氷。昨日は強風で動いていなかったロープウェイに乗って地蔵山頂上へ。かーーーー、これがいい天気で。昨日の大荒れはどこへいってしまったのでしょう。おそるべし蔵王。素晴らしかったです。信州では見られない風景の数々。樹氷の間を縫って滑るコース。よかった。もう、あたしゃ満足です。結局この日は5時過ぎまで滑っていました。今年は若者と滑るから一日の滑走量が比較的多め。
三日目も本当にいい天気で、はるか上空を自衛隊機が編隊飛行をしていたり、谷筋を飛行機が飛んでいるのを山頂から見下ろしたりしていました。今日、われわれはついに鹿野大先生の病気(右の写真を見てね)が移って斜面の変わり目でのジャンプをやってしまいました。一応だれもゲレンデにいないことを確認して、急斜面でちょっとだけフラットになっているところに突っ込んでいって、そのままジャーンプ!むっちゃくちゃ飛んだような気がしましたが、写真にしてみたら、こんなものですか。いやいや、これも奥が深そうだが、よいこのみんなは危ないからマネしちゃだめよ。で、1時半くらいに引けて、帰ってきましたとさ。帰るころには雪がべちゃべちゃになっていて、確かに今回の雪質の良さは偶然だったようです。おそるべし蔵王。これが、食事もついて31000円なんだから、とんでもないツアーだ。病みつきです。
さて,総括。今年はあんまり滑れなかったなあ。ま,私生活でもいろいろ変化があったし。ただ,今年はギャル率の異様な高さ。10/13=77%。しかも,全部別の人。延べ9人の未婚女性と御一緒しました。そのかわり天気が。6/13=46%ですからねえ。でも,いろいろあって,今年も良いシーズンでした。来年もお願いします。 元のページに戻りたいですかあ?